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こんにちは。焼津店の鈴木です。

本日、2月3日は節分です。節分とはもともと季節の節目を指す分かれ目のことでした。長い冬が終わりを告げ、生命の息吹が感じられる春になる、その瞬間を示したとの事です。

春の始まりの事を立春と言いますが、節分はその前日にあたります。今の暦では2月3日が節分ですが、旧暦では立春を1年の始まりとしていたので、節分は大晦日にあたりました。節分は豆まきで厄を払い翌日からの新しい1年を迎える大切な日だったのです。

そんないわれを耳にすると、思い切り豆をまいて一つでも多く厄を払いたいなんて思ってしまいますね。最近では豆まきをしないお家も増えているといいますが、我が家では、自分が鬼に扮して子供を本気でおどかします。

初めての時は、子供達も大泣きをして部屋の隅に逃げて、固まっていましたが、毎年少しづつ鬼に向かって豆を投げれるようになり、最近では「鬼は外！」と大きな声で思い切り投げれるようになりました。まだまだ半泣き状態ですが、子供の成長を感じられます。

決まりごとの様にお父さんが鬼になり豆をまく。そんな何とも微笑ましい昔ながらの行事は、大切にしたいものですね。