ブログ 2024.03.11
焼津店 青島です。
今年の3月は例年より雨が多いような気がします。
現場の進捗にも影響が出てきますので早めの対応・決断が必要になります。
引き続き気を引き締めていこうと思います。
我がマイホームを建築して2月末で丸10年経ちました。
早いものです。
ちょうど消費税が8%に変わる直前の駆込期でしたのでかなりバタバタしました。
もっとじっくり考え込んだり、自分でできることもあったのですが、全然時間が足りませんでした。
お施主様がどんな気持ちで、どう暮らしているのか?が実体験でき、とてもよい経験になりました。
お施主様へのアドバイスもより具体的になり、設備のメリット・デメリットの話もよく聞いていただけてます。
今回から、築10年の家ってどうなの?を何回かに分けて書いていきたいと思います。
初回は外回り、外壁の話です。
我が家の外壁材は通常のサイディング板ではなく、LIXILのセラヴィオタイルというモノを使いました。
サイディング板の下地に接着剤でタイルを貼る「はるかべ工法」を採用しました。
サイディング板のメリットを生かしながら、シーリング部分を上からタイルで隠蔽できるので、
防水はかなり安心できると思っています。
ですが、どうしてもシーリングは紫外線や熱で劣化してしまうのでココの対策は必須かと思います。
ゴムなので切れやヒビが入ります。
劣化で固化もしてきます。
長期間保つタイプのシーリングも出てきましたが、日光に当たり続ければダメージは有るかと思います。
監督たちも定期点検でチェックはしますが、皆様もご自分でチェックすることをおすすめします。
雨漏りしてからでは大変ですので。
ただし、ゴムが切れてもすぐには室内側に浸入してこないので安心してください。
サイディングであれば恐らく通気工法を採用していると思いますので、その空洞から下に水は流れていきます。
更に、防水紙・テープという水に強い紙で外回りを囲んでいますので、よほどでない限り簡単には浸入しません。
とはいえ、エアコンのダクトや給排気フードなどで外壁を貫通している部分も有りますので、そこらへんは注視してください。
10~15年くらいでシーリングの打ち替えも検討する時期になってくると思います。
タイル自体は石なので経年劣化はあまりありません。(選択した主な理由です)
製品自体は高いモノですが、外壁の塗替えを考えれば元は取れるのかなと思っています。
実際は北側の光が当たりにくい箇所は、苔や黒い雨染みが目立つ部分もありますので、マメな清掃をしなければなりません。。。
こんな感じで、報告していければなと思ってます。
オマケ
今年もJリーグが開幕しました。
我が藤枝MYFCは、、、頑張っていますが中々。
二年目の壁ですかね。。。
駐車場の予約が取りにくくなり、今年は自転車で通っています!
スタジアムが結構な山の上に有るもので、かなりモモにダメージあります。
家族三人で軽いピクニック気分で出掛けられ、よい運動になるのかなと思ってます。