ブログ 2022.05.17
掛川店 柴田です。
先日ですが12年間、我が家の家族として癒しの時間を与えてくれたペットが亡くなりました。
病名は変性性脊髄症という治療が不可能な病気でした。
この病気の症状は2年から3年にかけて後ろ足の麻痺から始まり、徐々に全体に進行して体が動かなくなり、最後は呼吸ができなくなり死に至るものです。
家族の介護なしには生活できない病気で、発覚してから約2年間でしたが本当に大変な日々でした。
残りの1年間は自力で食事、排泄、寝返りすら出来ない為、更に厳しい状況でしたが最後は自分の膝の上でゆっくりと息を引き取りました。
思い返せば飼っていた後半は辛いことばかりでしたが、それでも大切な家族を最後まで面倒見れたことは今になって本当に幸せなことだったと感じます。
生き物を飼うということは当然、癒しも与えてくれますが大変なこと、お金がかかることは付き物です。
可愛いだけで飼って捨てられてしまうケースを本当によく聞きます。
人間も動物も命の大切さは全く平等ですから最後まで見る覚悟を忘れずにしなきゃ絶対だめですね。